あなたの会社でめんどくさい上司はいますか?
いない と答えた方はあまりこの記事は役に立たないかも知れません。
では いる と答えた方。
あなたは常日頃、会社への道のりが
「あーまたあのめんどくさい上司と会うのか」
と重くなっていますよね。
そんなあなたの重い足取りが少しでも軽くなるようにめんどくさい上司のパターンと対処法をまとめました!
ぜひ参考にして会社でのストレスを少しでも減らして下さい!
目次
めんどくさい上司と言えど無視はいけない
まず前提としてひとつ伝えなければいけません。
それは
どんなにめんどくさい上司であってもあなたが会社員である限り会社の為にその上司と付き合っていかなければならない
ということです。
上司のめんどくさい冗談やきつい言い方など、ストレスになることでも無視をせずに受け止めていく必要があり、この記事はそれを前提とした内容となっています。
ぶっちゃけ、めんどくさい上司がいてどうしても嫌なら転職すればいいだけの話ですから(笑)
今の会社で頑張っていきたい!
そういった方は先を読んでくださいね!
めんどくさい上司の4つのパターンと対処法
めんどくさい上司というのは以下の4つのパターンに分けられます。
ポイント
- 気持ちで動く熱血上司
- 時間の無駄が大嫌い即行動上司
- 自分を押し殺す協調上司
- データ大好き分析上司
あなたがめんどくさがっている上司はどのパターンに当てはまるでしょうか?
ひとつずつ特徴と対策を説明していきますね。
気持ちで動く熱血上司
気持ちが足りない!
本気でやっているのか!?
ちょっと暑苦しい気持ちで動く熱血タイプの上司です。
ミスや仕事の遅い理由をすぐに気持ちが入っていないからだとか言いがちなタイプ。
あまりノウハウや技術の事は指摘せずに何でもかんでも本気でやればできる!
というのを押し付けてくる等、どうしようもできないのに色々と強要される場合も。
あとこの熱血タイプの上司は気持ちで動いているため落ち込みだすと目に見えてテンションが低くなりがちです。
周りにかまってほしいレベルで落ち込むのでそれはそれでめんどうくさいですね(笑)
対処法
この熱血タイプの上司で一番有効なのはズバリ
「元気な返事と挨拶」これに限ります。
- 朝一は「おはようございます!」
- 仕事をたのまれたら「はい!わかりました!」
- ミスをしたら「すいません!」
生活や仕事をする上では当たり前のことばかりですがこれを継続するだけで必要以上の接触や会話を避けることができます。
逆に少しでも言い訳などをしてしまうと指導というめんどうくさいタイムに突入する可能性が大なので気をつけてください。
熱血タイプの上司は元気が大好きです。
どんなミスをしようが気持ちを込めて(込めてるように見せて)謝ることでその瞬間は怒られますが後に引きずることがないです。
ストレスを最小限に抑えるためにも言い訳なしのまっすぐな謝罪を心がけてください!
時間の無駄が大嫌い行動派上司
このタイプの上司は常にスピードや実行力を指摘してきます。
言われたことをすぐにやってくれないと気がすまなかったり、なんせ時間の無駄が大嫌い。
時間を守るというのは大事なことではあるのですが、一分一秒細かくチェックしているため少し気が重いですね。
また、全ての仕事に対してスピードを求めてくるので集中力を持続させなければいけませんし、神経を常に張っておかなければならないので気疲れする上司といえるでしょう。
対処法
仕事の仕上げを60%くらいでいいのでとりあえず早く仕上げることに全力を注ぎましょう。
またひとつの仕事をしている時にめんどくさいですが別の仕事を頼まれた時は、できるだけ後から頼まれた仕事を優先して仕事しましょう。
もちろんその時の仕上がりも60%ほどでかまいません。
なぜならこの時間の無駄が大嫌いな上司は仕事の仕上がりが悪いとやり直しを求めるわけですがこのやり直しの時間も無駄と考えているわけです。
ですがあなたがどんなに100%の仕上がりと思って仕事を仕上げたとしても上司からすれば全然ダメと言われることがしばしば。
ならば、その全力(100%)を60%くらいにしておけば使うエネルギーは少なくて済みます。
自分を押し殺す協調上司
このタイプの上司は上の顔ばかり気にする嫌な上司です。
自分より上の立場の人の意見にとりあえず合わせ、いい顔をしようとする正に協調上司。
上に協調するだけならば別にこちらに被害はないのですが、厄介が事がひとつあります。
それは
注意ポイント
「自分の意見がなく、部下に迷惑をかけてでも上の言うことを聞く」ということです。
例えば、協調上司から「Aのプランでいこう」とあなたに指示をして仕事を進めていたとします。
しかしもっと上の立場の人が「Bのプランの方がいいんじゃないかな?」と言い出したら終わり。
あなたたちが頑張って進めていたAのプランの状況など気にせず「やっぱりBのプランに変更!急いで!」と指示をしてくることでしょう。
基本的に部下の目なんか気にしません。
常に自分が上から批判を受けないようにだけ立ち振る舞うのがこの協調上司。
後、このパターンの上司は自分1人で物事を決定できない「優柔不断」であることも多いです。
はいめんどうくさい(笑)
対処法
ガツンとこちらから言うのが一番効果的です。
基本的に優柔不断で自分の意見を持たないため、人からガツンと言われると言い返せない人がほとんど。
「いやこの前あなたがAのプランでいこうって決めたじゃないですか!しっかりと上の人に話をしてください!」
的なことを言えば反論はできないです(笑)
少しばかりあなたがエネルギーを使ってしまうことになりますが、その協調上司の成長を手伝ってあげていると思ってがんばってみてください!
データ大好き分析上司
何事にもデータデータ。
分析ばかりして実行まで遅い、または実行しないのがこの分析上司です。
あらゆることを自分の経験則や独学のデータで分析するのが大好き。
例えば新しい事業をやろう!
と会社で決まって部下からアイデアを募ったとしても、
「それは多くの人が継続できていないから」
「よその会社では失敗したから」
「成功するにはまずあれとこれを用意して...」
などなど、なんせやらない理由を作りやすい!(笑)
でもGOする時はデータも分析もちょっとしかしなかったりします。
行動するのに時間をかけてしまうのがこの上司の大きな特徴です。
対処法
上司が分析している間にあなたは自分の仕事をさっさと進めましょう。
待つだけ時間の無駄です(笑)
できる上司は実行しながら分析をするのですが、この分析マニア上司は分析自体が大好きなため、あなたの時間を多く奪ってきます。
分析待ちで仕事が進めないのであれば待っていないで別の仕事にとりかかるのもひとつの手段です。
変に上司に時間を奪われないようにするのが一番の対処法となります!
パワハラには注意!
ここまでめんどくさい上司のパターンと対処法を紹介してきましたがひとつ注意点があります。
それは
パワハラ上司に対しては然るべきところに相談を!
ということです。
- 罵声を浴びせてくる
- 暴力を振るわれる
- 身体的なことや家族のことをバカにされる
- 仕事以外(日常生活)に対しての指示、命令
などなどパワハラの内容はたくさんありますが、あなたが「あれ?パワハラかも?」と感じたならば、同僚や別の上司、家族や恋人、誰でもいいのでまずは相談してみましょう。
めんどくさいくらいならなんとかやり過ごすことは可能ですが、パワハラとなると話は変わってあなたの心や体に悪影響を及ぼすことになるので無理は決してしないように!
まとめ
会社員でいると必ずと言っていいほど人間関係に悩まされます。
転職や独立というのも回避する手段ではありますが、会社員としてやっていこうと胸に決めている人も多い。
ならば会社のなかでストレスを少なくする方法の
「めんどくさい上司の対応」
これを知っていて実行するだけでもあなたの会社でのストレスは少なくなります。
素敵なサラリーマンライフを楽しみましょう!!